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» 住宅ローンに必要な手続きについて

 
住宅ローンを組む際には、様々な手続きが必要となってきます。ここでは、一般的な一戸建てや中古住宅、マンションなどを購入するときの手続きをご説明していきます。
 

住宅ローンの正式な申し込み時に必要な書類

住宅ローンの正式な申し込みは、住宅購入のご契約をされた後でないと手続きをすることができないので、気に入った物件が見つかり、ご契約をされた後のお話をさせていただきます。
正式な申し込みに必要な書類は、以下の通りです。
 

1.運転免許証のコピー

※運転免許証をお持ちでない場合は、パスポートのコピーでも可です。
 

2.健康保険証のコピー

 

3.直近の源泉徴収票

 

4.入居家族全員の住民票

 

5.印鑑証明書

 

6.住民税課税証明書のコピー

 

7.金融機関で入手する申込書など

 

8.物件に関する契約書等の書類

 
 
これに加えて、住宅ローン以外のお借り入れがある場合は、その返済予定表や、返済用口座の通帳などが必要な場合があります。上記の4~6は、お近くの市役所や区役所などの役所で発行してもらうことができます。
 
また、お申し込みの金融機関によっては、上記以外の書類が必要になってくる場合もありますので、詳しくは各金融機関の窓口にお問い合わせください。
 
 

銀行の審査期間

審査にかかる時間は、申し込む銀行によって変わることがありますが、概ね7日程度と考えられます。ただし、ネット系の銀行は、審査に時間がかかることが多く、長いと1カ月近くもかかることもあります。
 
住宅ローンの審査結果は、ご契約された売主様に所定の期日(住宅ローン内定取得期日)までに報告することになりますが、一般的には、ご契約後3週間程度を期日とされている場合が多いため、余裕を持ってお申し込みをされることをおすすめいたします。
 
 

住宅ローンが通らなかったら?

住宅ローンは、銀行による審査によって決まるので、場合によっては通らないということもありえます。その場合、既に支払ってしまっている手付金や仲介手数料はどうなってしまうのでしょうか?
 
ご安心ください。そんなときの為に住宅ローン内定取得期日が設けられており、売主様が指定した期日までに、住宅ローンの内定が取得できないという事態になった場合には、無条件でその住宅購入の契約を白紙に戻すことが可能です。そうすれば、最初から契約がなかったということになるので、お支払した手付金や仲介手数料も全額返ってくるというわけです。
 
 

これらの手続きを容易に進めるための「事前審査」

このように、住宅ローンの手続きはたくさんの不安を抱えて行っていくこととなりますが、その不安を少しでも解消できるのが事前審査です。
 
事前審査は、購入する住宅が決まっていない段階でも申し込むことができ、また審査に必要な書類も、上記の1~3だけでいいというお手軽なものです。さらに、事前審査を行っていれば審査結果も早く出るという傾向もあります。
 
そして、売主の側からしても、住宅ローンが通らなかった場合のリスクを抱えなくてもいいということになりますので、近年では、契約の前に事前審査を求めるケースも増えてきています。
 
 

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