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賃貸と持ち家では、いったいどちらがお得なのでしょうか?

 

質問内容

賃貸と持ち家では、いったいどちらがお得なのでしょうか?


 

弊社の回答

人によって様々だとは思いますが、“お金”という観点からいえば購入された方がお得だといえます。
 
永遠の議題とも言える「賃貸がいいか、持ち家がいいか」という難問ですが、今回は金銭的にどちらがお得なのかという観点から、実際にかかる“お金”の部分を計算して、比較検証してみましょう。
 
両者の条件を合わせる為、夫婦ともに35歳、夫79歳、妻85歳までの間で考えてみます。
 
 

持家の場合

 
自己資金300万円、35年返済、金利0.975%で住宅ローンを利用し、新築一戸建てを購入
 
土地:2,400万円
建物:1,200万円 合計 ・・・・・・・・・・・3,600万円
ボーナス返済:無 月々の返済額・・・・・・・101,203円
固定資産税、都市計画税合わせて・・・・・・・約150,000円/年
10年ごとに外壁工事等の修繕費 ・・・・・・・100万円×4回
 
大まかに見てこのようになるかと思います。全体でかかる費用は約5,700万円となります。
 
 

賃貸の場合

 
65歳の定年までは引っ越しをしないものとして考えます。
 
定年までの30年間の家賃・・・・・・・・・・・100,000円/月
定年から妻が無くなるまでの20年間の家賃・・・80,000円/月
2年ごとに更新料がかかるとしてその合計・・・・約250万円
仲介手数料の合計・・・・・・・・・・・・・・・約18万円
礼金の合計・・・・・・・・・・・・・・・・・・約36万円
 
全体でかかる費用は約5786万円となります。
 
 
50年間の月々でみてみると
 
持ち家・・・約95,000円
賃貸・・・・約96,433円 となります。
 
これだけみると、両者あまり変わりないように見えますが。「持ち家」と「賃貸」とでは、将来的に残る資産があるかどうかが大きなポイントとなります。「賃貸」の場合は、支払った金額はそのまま帰ってくることはありませんが、「持ち家」の場合は、たとえ経年劣化で建物の価値が0円になったとしても、土地の価値はそのまま残り、資産として手に入れることになります。
 
つまり住宅全体にかかった費用も、持ち家の土地価格2,400万円を積み立てと考えると
 
持ち家・・・約5,700万円 – 2,400万円 = 約3,300万円 ⇒ 月々約55,000円
賃貸 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・月々約96,433円
 
となり、両者には大きな金額の差が出てくるというわけです。
 
また、持ち家の場合には、団体信用生命保険がありますので、債務者に万が一のことが起こってしまった際、残りの住宅ローンの返済が無くなるのに対して、賃貸の場合は変わらず家賃を支払い続けていかなくてはならないといった違いもあります。さらに、定年後のも同様、賃貸の場合は変わらず家賃の支払いが発生するのに対して、持ち家の場合には、住宅ローンの返済が終わると同時にその後の負担は少なくなると考えられます。
 
上記の例においては、変動金利の上昇は考慮していませんが、仮に上昇するとしても、合計して2,400万円を超えるまでの上昇はないものと考えるのが妥当といえるでしょう。もちろん、賃貸においても転居しやすいといったメリットもありますので、一概にどちらがいいとは言い切れませんが、今回の“お金”という観点からいえば、断然「持ち家」の方がお得だと言えるのではないでしょうか。
 
 

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