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同じ金額を「繰り上げ返済」するのと「貯金」するのとでは、どちらがお得ですか?

 

質問内容

同じ金額を「繰り上げ返済」するのと「貯金」するのとでは、どちらがお得ですか?


 

弊社の回答

銀行の金利が0.2%、住宅ローンの借り入れ金利が3%の場合で考えると、100万円を「貯金」に充てるのと「繰り上げ返済」に充てるのとでは、「繰り上げ返済」を行う方が約49万円お得です。
 
「繰り上げ返済」とは、住宅ローンの月々の返済とは別に、余裕のある時にある程度のまとまった金額を返済する方法です。これを行うことによって、月々に支払金額を減らしたり、返済期間を短縮することが可能となります。
 
では、現在手元に100万円があったとして、それを「貯金」に回すのと「繰り上げ返済」にあてるのとでは、どのような違いが出てくるのか検証してみます。
 
◆100万円を35年間貯金した場合
銀行の金利 …………… 0.2%
1年間の金利 ………… 2,000円
35年間の金利 ……… 72,440円
結果 …………………… 107万2,440円の貯金残高
 
 
◆100万円を繰り上げ返済に充てた場合
貸出金利 ……… 3%
返済額 ………… 約156万円減額
 
このように、金額だけみると約49万円も得する計算になるのです。資産の運用方法は、これ以外にも株取引や投資信託などが考えられますが、景気動向などの情報収集能力により左右されるうえ、元本割れのリスクも考えると、確実に約56万円得することのできる「繰り上げ返済」の方が、安定性の高い資産運用方法だと言えるのではないでしょうか。
 
とはいっても、手元に現金がないと不安という方もおられるでしょう。それであれば、万一の備えとして、生活費の3~6か月分と、教育資金等の必要経費だけ手元に残しておけばいいのです。残りを「繰り上げ返済」に充てていけば、確実な資産運用方法がとれるうえ、最終的には住宅という財産を手に入れることができるのです。
 
ただ一つ、注意しておかなければならないのが「繰り上げ返済手数料」です。これは、繰り上げ返済を行う際に払わなければならない手数料で、銀行によって無料のところもあれば、1回ごとに5万円程かかるところもあるのです。積み重なれば数100万円もの手数料を支払うことにもなりかねないので、繰り上げ返済を予定して住宅ローンを組むのであれば、このことも十分、住宅ローンの選定ポイントとなりうる大きな要素といえるでしょう。
 
 

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