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住宅コラム74 住まいの維持管理について

住宅は購入するだけでなく維持・管理にも費用はかかるものです。今後安心して生活していくためにも、せっかく購入した住宅を大切に維持・管理するためにも、そのかかる費用について知ることは大切なことになってくるでしょう。

意外と知られていない住宅点検について

◆点検と補修

住まいは維持・管理が適切に行われていなければ、住宅やその設備、建物は長持ちしません。日頃から不具合や傷みがないか点検し、早めの補修が必要です。
また、新築の場合には、不動産会社などによる定期点検が行われます。ですが、定期点検を受けられるからといって安心せず、自らも定期的な点検を心がけましょう。こうした点検は、築年数が古い物件になればなおさら大きな差になってくるのではないでしょうか。

◆記録と保管

どのように設計や施工がされ、引き渡し後にどのような修繕やリフォームが行われたかの住宅履歴情報を保管することが大切です。なぜなら、点検結果や修繕工事の図面などの情報が保管されていれば、その後の点検や修繕工事を行う際に重要な資料となり、後々維持管理してきたことを証明する材料にもなるからです。適切な維持管理を心がけることで、将来売却をしたいと考えた場合にもプラスになることを覚えておきましょう。同じ中古住宅でも、手入れのされた物件を購入したいと考えるのは当たり前のことととらえておきたいものです。


◆住宅の「寿命」について


住宅は、どんなに大切に思っていても、長い間気象環境にさらされているうちに劣化するものです。日本の木造住宅は30年程度の寿命といわれていますが、適切にメンテナンスを行っていれば、より長く住むことができます。ですが、実際の日本の住宅では新築で購入したまま、長い期間手入れをしない住宅もたくさんあります。せっかく人生において大きな買い物をしたのですから、日常の手入れ、点検・補修、記録の保存を行い、できるだけ住まいを長持ちさせてこうと考えましょう。

維持や管理などには費用がかかります。


住宅を購入するときから、いつ、どんな費用がかかるかなども視野に入れつつ住宅を購入するようにしましょう。維持、管理したいと考えても費用をだすのは大変です。そうした住宅購入で別途かかる費用についても、視野に入れて資金計画を立てることが重要になってきます。

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