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住宅コラム47 住宅ローンに対する心構え

生活していく上で「住まい」は欠かせません。もちろん、購入・賃貸と選択は人それぞれですが、定年前には安心して住むところは確保したいと考える方は多いでしょう。 定年後、収入が減る中で家賃負担があるのはなかなか厳しいと考えるからです。ですが、いざ購入となると高い買い物です。今回は、少し住宅ローンに対する心がまえについて考えてみたいと思います。

 

一般的に住宅ローンは長期間の借入になり、家計に占める割合が大きくなります。返済計画を誤ると長期間にわたって家計を圧迫し続けることになるでしょう。金額が大きいだけに、しっかりとライフプランを立て、返済計画を慎重に考える必要があるでしょう。長年にわたり住宅ローンに追われる暮らしは避けたいものです。自己資金を視野に入れる考え方もありますが、住宅ローンを組むにあたっては、他に次の点にも注意してみましょう。

 

★「借りられる金額」よりも「返せる金額」を考える
★金利負担を考える
★金利だけでなく、手数料など全体も考える

 

借入限度額ギリギリの金額で物件を購入しようと考えてしまう方が多くいらっしゃいますが、将来何が起こるかわかりません。結局返済できずに家を売却することになれば、購入の意味がなくなってしまいます。ライフプランニングをしっかり行い、将来にわたるライフイベントとそれに伴うキャッシュフロー・シミュレーションを行いましょう。そうすることによって、将来返済不能に陥るリスクを軽減できます。また、ライフプランニングを行うことで返せる金額が明確になりますので、住宅購入の前に是非ライフプランニングを行ってみてください。

 
利息の支払いは家計の重荷になります。金利が高ければより多くの支払いが必要になりますので、なるべく安い金利で無理なく返済できる期間を選択する必要があります。住宅ローンには変動金利や固定金利などさまざまな種類の住宅ローンがあるので、事前にシミュレーションすることは非常に大切なことです。
住宅ローンには、事務手数料や保証料などの諸費用がかかります。この諸費用は各金融機関によって大きく異なる場合があります。各金融機関を調べることは大変ですが、資料を取り寄せ、専門家に相談されながら検討するとよいでしょう。

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