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住宅コラム28 住まいの管理と維持

住宅は購入するだけでは終わりません。維持や管理にもお金がかかるものです。どのような費用がかかるのかを知ることはもちろんですが、どのような維持・管理をする方法があるかなどを知ることも住宅を守っていくためには大切なことでしょう。今回は少し、管理や維持などの方法についてご案内したいと思います。

 

★点検と補修

住まいの維持管理が適切でなければ、住宅の部品や設備、建物は長持ちしません。日頃から不具合や傷みがないか点検し、早めに補修などの対応をしましょう。新築住宅の場合、不動産会社などによる定期点検も行われますが、自らの定期的な点検も心がけましょう。建築後の経過年数の長い中古物件はなおさら重要になってくるでしょう。

 

★記録と保管

適切な維持管理を行うためには、住宅がどのように設計、施工されたのか、引き渡し後にどのような修繕、リフォームなどが実施されたのかという情報、住宅履歴情報を保管することが重要になるでしょう。点検結果や修繕工事の図面などの情報が保管されていれば、その後の点検や修繕工事を実施する際に重要な資料となるからです。また、その点検・補修の記録はきちんと管理して保管しましょう。住宅の維持管理に不可欠であるだけではなく、しっかりと維持管理してきたことを証明する材料になるでしょう。

大切な思いで購入された住まいも、長年の期間の使用にて、四季の厳しい気象環境にさらされているうちに劣化してしまいます。日本の木造住宅の寿命は30年程度といわれていますが、適切にメンテナンスを行っていれば、より長く使用することができます。日常の手入れに始まり、点検・補修、そして記録の保存をすることで、快適な生活ができる状態を維持しながら、できるだけ住まいを長持ちさせていきましょう。
また、維持、管理などには費用がかかります。住宅を購入するときに合わせて、いつ頃に、どんな費用がかかるかなども視野に入れながらの住宅購入をお勧めいたします。

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