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» 住宅購入に関する税金について

 
住宅購入には、様々な税金が関わってきます。ここでは、払う税金だけではなく、戻ってくる税金についても詳しくご説明していきます。
 

払う税金

 

1.登録免許税

所有権の移転や抵当権の設定、建物保存に関する税金です。借入金額や物件評価額によっても変わってきます。
 

2.消費税

物件価格にかかるものだけではなく、司法書士や土地家屋調査士に支払う費用や、仲介手数料、水道加入金、ローン事務手数料などにもかかってきます。
(※物件価格にかかるものとして、中古一戸建てや中古マンションは、売主が個人の場合は非課税となります。)
 

3.固定資産税、都市計画税

固定資産税は、土地、建物の固定資産税評価額によって異なります。購入後、毎年かかってくるものとして、頭に入れておく必要があります。
 

4.不動産取得税

購入後、1度だけかかる地方税です。物件の広さや築年数によって控除額が異なるので、専門家に相談して、正確な額を知っておくことをお勧めします。
 

5.印紙税

売買契約書や金銭消費賃借契約書に添付する収入印紙代。物件価格や借入額によって、その金額は変わってきます。
 

 
 

戻ってくる税金

戻ってくる税金としては、「住宅ローン控除」という減税措置が設けてあります。これは、一定の条件でローンを組むと、年末のローン残高に応じて、所得税または、所得税と住民税の両方からその税金が還付されるという制度です。
 

 
この控除を受けるためには、家屋の床面積が50㎡以上であることや、10年以上借入期間があること、その年の合計所得金額が3,000万円以下であること、自己の居住として住み続けていることなどの様々な条件があるため、事前に確認しておくことが必要です。
 
また、控除を受けるためには、居住を開始した年の翌年の2月16日から3月15日までの間に、確定申告を行わなければいけません。事前に、住宅を購入した不動産会社に、必要な書類などを確認しておくことが必要です。

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