住宅ローンの審査が通り、ようやく住宅を建てるという段階まできました。
その後の、実際のお支払いの流れがどのようなものになるのかを少しご説明していきます。
 
 

一般的な一戸建てやマンション購入の場合

 

１．土地、建物契約の締結

手付金のお支払い【 自己資金 】
 

２．土地、建物のお引き渡し（鍵の引き渡し）

残り代金のお支払い【 住宅ローンの融資実行 】
 
 

一般的な土地購入+注文住宅の場合

 

１．土地購入契約の締結

手付金のお支払い【 自己資金 】
 

２．建築請負契約の締結

手付金のお支払い【 自己資金 】
 

３．土地の引き渡し（土地所有権移転）

土地残代金のお支払い【 住宅ローンの融資実行① 】
 

４．建築工事着工

着工金のお支払い【 住宅ローンの融資実行② 】
 

５．建物上棟

中間金のお支払い【 住宅ローンの融資実行③ 】
 

６．建物完成引き渡し（鍵の引き渡し）

完工金のお支払い【 住宅ローンの融資実行④ 】
 
 
このように、注文住宅の場合や工務店やハウスメーカーによっては、中間金を納めなければならない場合があります。しかし、そんな場合であっても途中で住宅ローン融資が受けられる銀行は限られてしまいます。
 
中間金の必要な物件の場合には、この点にも重点を置いて銀行を選択することも必要となってきます。
 
そんな時に必要になってくるのが「つなぎ融資」です。
 
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