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住宅コラム113 リフォームローンについて

住宅を改築・改装する際に利用する住宅ローンの一種をリフォームローンと呼びます。新築で購入した家も、十年・二十年と住んでいるとあちこち傷んでくるため、リフォームが必要となってきます。しかし、リフォームには大きな金額が必要となります。そのような際にリフォームローンを利用すれば、通常のキャッシングローンなどを利用するよりも安い金利でリフォーム資金を調達することができます。今回は、そのリフォームローンの種類について解説していきます。
 

 

有担保ローン

リフォームローンはそもそもお金を借りて修復するための借金です。審査基準は年収などの属性によるところが大きく、返済比率により決まります。しかし有担保ローンは、担保を提供し多くの金額を借り入れすることができるローンです。住宅ローンとほぼ同じ仕組みとなっており、比較的低金利で高額の融資を受けることが可能です。しかし、保証料、手数料、抵当権設定登記費用などのその他費用が数多く発生します。また、手続きも手間や時間がかかりますが、大掛かりなリフォームを行う場合に適しているローンと言えるでしょう。
 

無担保ローン

上記の有担保ローンに対して、担保を必要としない無担保のリフォームローンもあります。比較的気軽に利用でき、規模の小さなリフォームに向いていると言えます。しかし、審査基準が厳しく、年収による返済比率を考慮した審査となります。
 

クレジット会社のリフォームローン

前述2項目以外に、クレジット会社のリフォームローンがあります。手間がかからないのが最大の魅力です。役所や勤務先などで必要書類を取り寄せる必要がほとんどありません。したがって、これらの発行手数料や保証料や融資事務手続きの手数料が不要です。しかし、実質金利は銀行ローンよりも高めの場合が多く、審査も緩いため返済比率以上の借り入れが起こせる場合もあります。生活費の圧迫が想定以上となりトラブルとなるケースがみられます。しかし、小額の短期間ローンとして上手に活用すれば、銀行ローンよりも返済総額が安くなるケースもあります。
 
いかがでしたでしょうか。
ローンについては専門的な知識が必要な場合も多いので、借入先とローンの種類をじっくり検討するのが良いでしょう。

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