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住宅コラム99 マンション購入失敗談【前編】

たくさん悩んで購入したマンションだけど失敗した、と思うことはあると思います。その中には、住んでみてから分かることと、事前に知ることができた、予想できたこともあるかと思います。そんな失敗談を、今回は前後編に分けて紹介していきます。
 

 

住んでみてからわかること

 
1. 近隣住民との関係
この問題は、マンション選びで一番心配になることではないでしょうか。最高の生活環境でも、近隣とトラブルになるとあっという間に住みづらい家になってしまいます。中古物件ならば、購入を決める前に、挨拶を含めて近隣にどんな方が住んでいるのかを把握するのがよいでしょう。もしくは、一日だけそのマンションに滞在し、昼と夜の近隣騒音のチェックをするのがひとつの対策となるかもしれません。
 
2. 夏冬の部屋の室温
断熱などの問題は、光熱費の問題にも繋がる重要な項目です。方角はもちろんですが、日当たりや日照時間なども重要です。住んでいる方がいれば、近隣もしくは管理人の方に情報をもらうのが良いかもしれません。また、クーラーの設定温度に対して窓側付近の室温がどうなっているのかもひとつの目安になるかもしれません。
 
3. 完成後のイメージと実際の間取りが違った!
建設前に購入する場合、間取りの図面しかないため、部屋の雰囲気も含め、日当り・景色などを事前に確認することができません。購入後に後悔しないためには、モデルルーム見学に行くことはもちろん、同様の間取りがあるマンションに足を運んでイメージをすることが大事となるかもしれません。
 
4. リフォームができない!?
購入時にあまり注目しないのが生活スタイルの変化です。家族が増えるなどのライフスタイルの変化に合わせてリフォームしたいと思う方が増える中、購入時には見落としがちになっています。老後のことも考えるとその生活に合わせたリフォームが必要となってきます。そこで注意が必要な点は、マンションであれば「直床・直天井」仕上げになっている物件です。給水、排水、電気配線などの設備配管がコンクリートに埋まっている作りの場合、キッチン、浴室などの水周りの位置が変更できない場合が多く、また電気配線の関係上、照明器具などの変更もできない可能性が高いです。

いかがでしたか。
上記のように、購入後に後悔したとの体験談が多い中、目先の生活を重視してしまって将来的に引っ越す必要がでてしまうなど、多額の出費につながる可能性があります。後編では「予想できた」ことに関してまとめていきます。

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