住宅購入について、一戸建てを購入するかマンションを購入するかで悩んでいる方も多いのではないでしょうか。それぞれにメリット・デメリットは存在しますが、それらを検討したうえで、自分に合った住まいを選んで頂ければと思います。今回、マンションと比較した「一戸建てのメリット」についてご紹介いたします。

一戸建てのメリット

金銭面で比較！長期的にみると資産価値の高さで優位！？

購入時の金銭面での比較を行うと、一戸建てのほうがマンションよりも物件価格は高い傾向にあります。しかし、管理費・修繕積立金・駐車場代などのランニングコストを考慮するとマンションの方が高い傾向にあり、10年、20年、30年と長い目で見れば大きな金額の差となってきます。また、資産価値としても一戸建ての場合は建物と土地すべてが自分の資産になるので、土地としての価値が残り、マンションよりも優位になります。

プライバシー面での優位性

一戸建ての場合、ひとつの土地の上にひとつの家が建築されている場合がほとんどであり、非常に独立性が高い点があります。その点で、「近隣の騒音」「近隣への気遣い」などがマンションよりも少なく、心の負担は小さい傾向にあります。そのため、他者への干渉が少ない戸建てのほうが、プライバシー面が非常に高いといえます。

家族のライフスタイルに合わせることができる

小さなお子様がいるご家庭では、特に顕著な差として戸建てのメリットが得られます。それは、「こどもの成長に合わせた」家づくりが可能だからです。増築・改築が容易にできるため、部屋を増やしたり広くしたりと自由度が高いことがメリットとして挙げられます。また、子供が大きくなり家を出るころには、住む土地や環境を変えずに、建て替えなどで新しく自分の年齢にあった作りに家を改築することが可能となります。

今回の記事では、一般的に知られている主な戸建てのメリットについて触れてきました。実際には立地や物件規模などによって様々な要素が関わってくるため、お客様によってメリット・デメリットは変化します。自分の生活環境や家族の状況によって、これらのメリットとデメリットを判断して頂き、多くの物件を見て選んでみることをお勧めします。

松戸・ 柏・流山・市川の不動産に関するお悩みやご不安については、
住まいのＦＰ相談所にお気軽にご相談ください。→ お問い合わせはこちら