前回の記事では、マンションの魅力というテーマでお話ししました。35年ローンを組んで選ぶ家だからこそ、自分に合った素敵な家に住みたいと願うのは多くの方の想いです。今回は、年齢を重ねるごとに魅力が増す戸建ての魅力を年齢別にご紹介します。

年齢別でみるマイホームの魅力

20代で見るマイホーム

結婚して数年たった頃、もしかすると小さいお子様がいて、賃貸アパートでは騒音や近隣への気遣いに嫌気がさしている頃かもしれません。その点一戸建ては独立性が高く、幼児期によくある泣き喚いたり走り回ったりというような大きな騒音でも、近隣とのトラブルは非常に少ない傾向にあります。独立性という利点を活かして伸び伸びと子育てができる点で、家族のストレスを緩和できるかと思います。

40代で見るマイホーム

子供が小学生、中学生、高校生となると、部屋が欲しいとお願いされることも多いかと思います。そんな中、増改築を自由にできる一戸建てだからこそ、家族にあった間取りに変更して個室を作ることも可能です。このような「自由度が高い」のも戸建ての魅力ですね。

60代で見るマイホーム

子供が大学生、社会人となり、独り立ちしてしまうのがちょうどこの時期です。そこに住む家族が減って、建物も老朽化してくる頃、「建て替えが容易」といった点も魅力のひとつです。土地も自分の資産ですから、自由な建て替えが可能です。階段の傾斜がきついのであれば緩やかに…といったように、自分の年齢・体に合ったマイホームへと変化させることが可能です。また、子供夫婦が住めるよう二世帯にするなど、土地を所有しているからこそできる、次の世代にまで渡せるマイホームとなるといった点でも魅力ですよね。

さて、このような自身のライフスタイルが目まぐるしく変化するとそれに合わせた住まいが必要になることがわかっていただけたかと思います。目先のマイホーム購入ではなく、一生の買い物という長い目で選ぶ必要があるので、一人で悩まずにお気軽にご相談いただければと思います。

松戸・ 柏・流山・市川の不動産に関するお悩みやご不安については、
住まいのＦＰ相談所にお気軽にご相談ください。→ お問い合わせはこちら