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住宅コラム64 住宅ローン審査の記録について

みなさん、個人信用情報という言葉を聞いたことがありますか。その情報に記されていることは、基本的な個人情報に加え、ローンやクレジットカード等の借入状況、借入金額、借入日及び最終返済日等の契約状況と返済状況が記されています。合わせて返済状況の延滞、代位弁済、強制回収手続、解約、完済などの細かい情報も記されているため、信用情報に傷がつくと借り入れなどが難しくなると言われています。

では、個人信用情報に記載された情報はいつ消えるのか。

個人信用情報に情報が記載されていると住宅ローン審査に影響がでます。なかなか融資を受けることが難しくなるでしょう。ですが、1度記載されたからといって一生涯掲載されるわけではなく、一定の期間を過ぎれば個人信用情報から情報は消えると言われていますが、その期間は個人の事情によって様々と考えておきましょう。

個人信用情報に記載されている期間について

・住宅ローン審査を受けた記録:半年間
・債務整理:完済から約5年間
・自己破産:CICやJICCは5年間
・クレジットカードのひどい延滞:完済から3〜5年間

となっているようです。

住宅ローン審査を受けた記録はそこまで悪影響があるわけではないですが、それ以外のものはその情報が掲載されている限り住宅ローン審査に通る可能性はかなり低いといってもよいでしょう。

住宅ローン審査が通らなかった記録について

概ね、住宅ローン審査の履歴は半年くらいで消えると言われています。ですので、再度住宅ローンの審査を受けるためには、半年後にもう一度審査を受ける必要があります。もし、審査に通らなかった場合は何か理由があるかと思います。なぜ審査が通らなかったかなどを検討してから、再度審査の申し込みをする方がよいでしょう。

現在、住宅ローンを組めるのか、審査は通るのかなどは、住宅を購入する前に専門家に相談してみるのもいいかもしれません。住宅ローンや審査など、専門的な分野ということもあって分かりずらいものです。どのくらいの住宅が購入できるのか、どんな住宅ローンの種類があるのかなど、専門家に事前に相談することで、落ち着いてご自分にあった住宅ローンを選択することができるでしょう。

家計費との割合に注意して購入を検討しよう!

住宅ローンがオーバーぎみとなれば苦しいのは購入後の生活です。しっかりと購入後まで検討した資金計画が重要になってくるでしょう。そうならないためのも、しっかりとしたライフプランを立ててみることが安心した家計への一歩になるのではないでしょうか。

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