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住宅コラム62 住宅ローン返済方法の種類

購入前に知っておくべき住宅ローンの知識

住宅を購入したいと考えたとき、住宅ローンやその返済方法についても検討される方が多いと思います。
支払い方法としては、「毎月払いとして借入金額のすべてを毎月返済していく方法」と「毎月・ボーナス併用払いで、毎月の返済に加え年2回のボーナス時も返済に振り分ける方法」の2つがあります。

返済期間としては最長35年とする金融機関などが多いですが、一般的に返済終了時の年齢制限があります。一部の金融機関などでは最長45年や最長50年としているところもあるようです。返済期間は長ければ長いほど毎回の返済額が少なくなりますが、その分利息負担が大きくなり、結果としてトータルの総返済額が増えてしまう点には気をつけましょう。

ここからは、一般的な返済方法についてご紹介します。

①元利均等返済方式

「元利均等返済方式」は毎回の支払額が一定額の返済方法です。この返済方法におけるメリット・デメリットは以下の通りです。

★メリット

毎回の返済額が一定額のため、出費の計算がしやすく、返済計画も立てやすい。
・元金均等返済に比べて、返済開始からしばらくの間は毎回の返済額が少なくなる。

★デメリット

・元金均等返済に比べて、返済金の総額が多くなる。
・元金均等返済に比べて、返済開始からしばらくの間は元金の減り方が少なくなる。

②元金均等返済方式

「元金均等返済方式」は元金の返済が均等で、毎回の返済額のうち元金に充当する部分が一定であり、そこに利息を上乗せして返済する方法です。この返済方法におけるメリット・デメリットは以下の通りです。

★メリット

・毎回の返済額は、返済が進むほどに少なくなっていく。
・元利均等返済に比べて、返済金の総額が少なくなる。

★デメリット

・返済開始からしばらくの間は毎回の返済額が多くなる。
・金融機関によっては取り扱っていない場合がある。

住まいのFP相談所ではライフプラン作成をサポートいたします

住宅ローンの返済方法には、いくつか方法があります。ローンの返済期間は長期間になると思うので、しっかりと返済計画を立てることが重要です。将来的なこともふまえ、ローン返済も含めたライフプランを専門家に相談したほうがいいでしょう。

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