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住宅コラム46 家計の考え方

家計とは「収入-支出= 貯蓄」で表すことができます。この項目を管理することが、家計管理の基本と言えるでしょう。家計診断をする場合には、この基本を元にして考えていきます。

 

まず収入についてですが、ほとんどの方が働くことで収入を得ます。収入の見通しが明るければ不安はありませんが、昨今のお給料事情を考えると昔のように安定した収入を得ることは難しくなったと言われています。ですが、収入の範囲内できちんと暮らしていれば、お金に困ることはないはずです。しかしながら、収入と支出はうまくタイミングが合わず、管理が難しいのが現実です。

 

例えば、就労期間と平均寿命で考えてみてみますと、就労期間を60歳までとして考えてみましょう。一方、男性の平均寿命は約80歳とすると、退職後の未就労期間は20年におよびます。収入に関しては、毎月入ってくる収入の中から計画的に貯蓄することと、なるべく長期間収入を確保することが重要となるでしょう。

 

次に支出です。家計の管理といえば、いかに無駄な支出を抑え節約するかを考えている方は多いでしょう。お金を使わないで生活することはできないため、お金を使うときには、必要性と優先順位を考えることが重要です。本当にいるものといらないものの見極め、いるものの優先順位を明確にすることが家計節約の大切なことの1つになるでしょう。

 

また、ファイナンシャル・プランナーの家計診断ではいろいろな家計についてのアドバイスをしてもらえます。悩んだ場合はぜひプロの家計診断を活用してみるとよいでしょう。

 

最後に貯蓄ですが、収入と支出をきちんと管理することが貯蓄につながります。残った生活費を貯蓄に回すのではなく、貯蓄の目標額を設定し、逆算して収入と支出をコントロールすることがよいでしょう。

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