皆さんは住宅購入を考えた場合に、どのように住まいを探すのでしょうか。最近では、お客様はインターネットで情報を調べ、不動産会社に連絡を入れて見学するといったパターンが増えてきています。そのとき、希望の物件ではなかったとしても、不動産会社の担当さんが熱心に違う物件を紹介してくれながら、購入にいたる場合もあるでしょう。不動産はある意味、出会いと一緒のように感じます。ご縁があれば、あっさりと希望の物件に出会えますし、ご縁がなければ、1年経過しても購入されていない方もたくさんいらっしゃるでしょう。この「ご縁」の中には色々な販売方法がございます。今回は、分譲について少しご紹介してみたいと思います。

 
では分譲とはどのような販売をいうものなのでしょうか。

 
① 新築マンションの各戸が一斉販売されるもの
② 一団の一戸建て住宅の各棟が一斉販売されるもの
③ 一団の土地の各区画が一斉販売されるもの

 
分譲の場合では、不動産会社は自らが売り主として物件の販売をします。ただし、売り主の代理となる会社を通じて販売をする場合や、売り主と買い主の間を仲介会社が仲立ちをして販売をする場合もあるようです。

なお、物件情報のうち、取引態様が仲介となっている物件を購入する場合は、仲介会社が売り主ないしは売り主が依頼した仲介会社を通じて購入します。 仲介会社は、売り主と買い主の間に立って取引の仲立ちをすることになり、売り主と買い主との契約が成立した際には、仲介会社に対する仲介手数料の支払が発生します。
不動産の購入では、不動産会社への不動産手数料など、様々なお金が発生します。買い方、販売方法を少しでも知ることで、かかる費用の違いなどにも興味を持って不動産選びができればベストではないでしょうか。

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