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住宅コラム40 売却時のトラブルについて

住宅を売却する際には、様々なトラブルが起きることがあります。

きちんとした相手を選ばないと、悪質業者と関わってしまうことになりますので、気をつけなければなりません。安心した不動産取引をするためには、安心できる業者選びからになるでしょう。ネットでの情報は豊富ですが、実際の地域の評判などや目で見ることも必要でしょう。

例えば、賃貸マンションを所有している方が、ある業者に「賃貸マンションを購入したいと希望されているから売却しませんか」と勧誘を受け、所有者の方はその業者と専任媒介契約を締結したそうです。その後、購入希望者が購入を断念した、すぐに現金化したいなら買取業者を紹介する、と言われ困惑したそうです。このような場合には、売却意思がないのであれば媒介契約の更新を行わず、取引の解消を図るとよいでしょう。

売り主側に積極的な売却意思がない中、売却を強く勧め、不当な安値で売却させる行為、押買い的な営業が行っている業者があるようです。騙されたかもと不安になって、即座に媒介契約の解除を申し出ると、有効期間中であれば、販売経費等の費用や、特約があれば違約金を請求されることがあります。
媒介契約の有効期間は、3ヶ月を超えることができないので、物件の売却意思がそれ程強くないのであれば、有効期間の経過後は、媒介契約を更新せず、そのような業者との関係解消を図ることがよいでしょう。また、業者からしつこく売却を勧められる場合は、不動産会社を管轄する都道府県の部署の窓口で相談するのがいいかもしれません。

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