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住宅コラム39 住まいを貸したい場合

生活環境が変わることは、誰にでもあり得ることです。特に、旦那さまのお仕事の都合で転勤になった場合では、購入された住宅について悩まれる方が多いようです。もし、購入された家を貸してみようと考える場合にはどのように考えればいいのでしょうか。

 

①どうして貸すのか
②いつまで貸すのか
③将来どこに住むつもりなのか

 

例えば、将来住む予定がなく貸し続ける予定なら、通常の賃貸借契約となるでしょう。ですが、いずれ戻ってきたときに住むようでしたら、契約の終了が確実な定期建物賃貸借契約という選択肢もいいでしょう。
また、住む予定がない場合を考えると将来的には、売却のほうが適切かもしれません。住まいを貸すにはいろいろな理由があります。将来を考えてしっかりと貸す理由について検討し、どうしていくかを判断しいくことが重要となってくるでしょう。

 

次に貸すまでの全体の流れを考えてみましょう。

全体の流れを知っていれば、いつ、何をするのかが明確になるでしょう。

 

①いくら程度で貸すのかを調べます。まずは、住まいの周辺の募集賃料を調べることから始めるとよいでしょう。その上で、相場・取引動向、不動産を探すとよいでしょう。また、住まいを貸すと、賃料が収入となり、税金や管理費などの支出も考える必要があります。

 

②入居者を募集し、入居後の管理を行っていく必要があります。ご自分で管理されない場合は、不動産会社へ依頼することになるでしょう。入居者の募集を依頼する場合は仲介業務、入居後の管理を依頼する場合は管理業務を不動産会社に頼むこととなります。

 

③入居後は、入居者からの賃料の受け入れ、入居者の苦情対応、物件の清掃などの管理があります。また、契約更新や退去手続き、退去後の入居者の募集などにも対応しなければいけません。不動産会社に管理業務を委託した場合は、これらの業務を不動産会社が行ってくれます。

 

こうした手続きを考えても専門家に依頼された方がいいことが分かります。投資家さんの中では、管理をご自分で行っている方もいらっしゃいますが、まずは、どのような管理が必要なのかなどしっかり調べる必要があるでしょう。また、住まいを貸すことで、家賃収入を得た場合には、確定申告も必要です。

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