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住宅コラム31 購入費用の考え方

一般的に、住宅を購入する際にかかる費用としては、不動産会社への仲介手数料や税金、登記などにかかる費用、住宅ローンの諸費用及び引っ越し費用などの多くの諸費用がかかります。 もし、中古住宅を購入してリフォームをする場合には、そのリフォームに係る費用も考えなければなりません。 これらの費用は、自己資金と住宅ローンで支払うこととなりますが、住宅ローンは売買代金の支払いにあてられるため、諸費用については自己資金で支払う必要があります。この資金は、資金計画上とても大切ですので、住宅購入後の生活費や住宅ローンの毎月の支払等も視野に入れて、慎重に計画をたてることが重要になるかと思います。

 

** 必要な予算 ***

税金や登記費用、住宅ローンの諸費用、引っ越し費用、家具家電・カーテンの購入資金などが必要です。その他、新築マンションの場合は、購入時に数十万円の修繕積立基金が必要なケースもあることが多く、仲介物件の場合は、不動産会社への仲介手数料がかかります。

中古住宅を購入してリフォームする場合は、リフォーム費用も考える必要があります。リフォーム費用は、自己資金で支払うことが多いようですが、住宅ローンを借りた上で返済に余裕がある場合は、リフォーム費用についてもローンを利用して支払うこともあります。ですが、住宅ローンと合わせての支払いになる為、オーバーローンになってしまわないように気をつけなくてはなりません。

 

** 頭金 ***

自己資金のうち、住宅購入の頭金に充てられる金額はいくらになるか考えてみましょう。
住宅購入後の生活費や教育等にかかる支出などを検討し、自己資金のうち手元に残す額を計算しましょう。
住宅購入資金にあてる自己資金から、購入にかかる諸費用を差し引いた金額が住宅購入の頭金となります。

頭金 = 自己資金の総額 - 当面の生活費など - 住宅購入にかかる諸費用

頭金は大切に貯めた貯蓄です。家族にとって有効に使用できるように慎重に考えていかなくてはいけないでしょう。住宅を購入することで生活が苦しくなり、生活のリズムが崩れないようライフプランをしっかり立てるようにしましょう。

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