住宅コラム30 貯蓄が進まないがマイホームを考えたい
貯蓄はあまりないが、「そろそろマイホームを持ちたい」と、夫婦で話している方はいらっしゃるでしょう。ご夫婦の年齢によっては、子どもに持たせたいとも考えているかもしれません。家計のどこを改善し、節約すればよいでしょうか。また、家を買うなら、いつごろ、いくらぐらいの物件を検討すればいいのでしょうか。また、お子さまも望まれていても、出産後も奥さまのパート収入を見込めるかどうかによって、マイホームの計画も大きく変わってくるでしょう。
** 住宅購入時 ***
税金や各種手数料などさまざまなお金も必要となります。貯蓄額がすくないまま住宅を購入した場合よりは、家族構成や収入の見通しが立ってからの購入をおすすめします。それまでは今の家計をキープしながら、頭金のための貯蓄を増やすことを第一の目標とする方がよいでしょう。
購入可能な住宅の金額を計算する上で、最も重要なキーワードは収入です。例えば1500万円を25年返済、2%の金利で借り入れたとすると、毎月の返済額は6万3578円となります。購入後は住宅ローンの返済以外に固定資産税などの支払いが生じます。現在の収入にて、それらの費用を支払っても黒字が見込めるか、奥さまの収入がなかった場合でも赤字にならないのかなど検討しましょう。
家族のこれからを見据えながら、時間をかけて、無理のない住宅取得の計画を考えてみてはいかがでしょうか。
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