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住宅コラム24 家計に占める住宅ローンの割合

住宅ローンの返済は長い期間を要するものです。だからこそ、家計に占める割合が大きすぎると、生活が住宅ローンの返済に追われ、苦しい生活を何十年も続けなくていけなくなります。では、家計に占める住宅ローンの割合はどの程度が良いのでしょう。統計は総務省が発表しているものですが、可処分所得(手取り)の20%以下が平均値となっているようです。
また、返済負担率という言葉をご存知ですか?
返済負担率とは年収に占める住宅ローン返済額の割合の事をいいます。

 

<返済負担率の計算例>

返済負担率(%) = 年間の住宅ローンの返済額 ÷ 年収 × 100
年収が500万円で年間の住宅ローンの返済額が120万円の場合
120万円 ÷ 500万円 × 100 = 24%←返済負担率

※借入可能額とは、金融機関の提示する返済負担率(25%程度が目安)のことです。

(例)
年収が500万円の場合 500万円 × 25% = 125万円(毎月の返済104,166円)
ちなみに年収が500万円の場合手取り額は385万円程度になるかと思います。もちろん、家族構成等で個人差はありますが385万円の手取りのうち年間125万円も住宅ローンの返済となると、とても生活が苦しくなるでしょう。

手取り(可処分所得) = 年収 - 税金 - 社会保険料

安心して返済できる額は手取りの20%以内になるでしょうか。生活をする中で、予定外の出費も出てくるでしょう。現実的な数字を出しての住宅購入金額もまた、将来的には重要になってくるでしょう。
また、ライフプランを立てることで、住宅ローン以外の予定もみえてきます。今後の生活が安定したものにつながるようにと、1度ライフプランを立ててみてはいかがでしょうか。

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