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住宅コラム16 老後の暮らし

生命保険文化センターが行った意識調査によると、夫婦2人で老後生活を送る上で必要と考える最低日常生活費は、月額で平均22.0万円。統計では「20~25万円未満」が最も多くなっているようです。
 
また、ゆとりある老後生活を送るにはさらに費用が必要です。「最低日常生活費」と「ゆとりのための上乗せ額」を合計した生活費は平均で35.4万円といわれています。 「ゆとりのための上乗せ額」の使途は、「旅行やレジャー」がもっとも多く、次に「趣味や教養」「日常生活費の充実」となっています。
 
老後の生活レベルを下げず、生活費だけを下げるには地方移住だと考えるご夫婦も最近では増えてきています。ここで言う地方移住とは「田舎暮らし」や「農業に挑戦」といったものとは考え方が違います。医療や買い物に不自由ない生活を維持しつつ、生活費だけを下げていくことが目的になっています。
 
移住先を考える際のポイントとしては、出身地や居住経験があるなど「地縁」や「土地勘」を優先するのもいいですが、次の4つのポイントも参考にしてみてはいかがでしょうか。
 
 
★物価が安い
 
★住居費が安い
 
★温暖な気候
 
★公共交通が充実
 
 
例えば、雑誌で紹介されていたのは、松山市です。人口は52万人なのでデパートや医療・公共施設なども充実しています。観客動員が見込めるのでメジャーなコンサートやイベントなども巡回されます。街はコンパクトで、移動は路面電車等で事足りるのでマイカーは必要ありません。中心部から15分も路面電車に乗れば有名な道後温泉へも行けるのも魅力です。
 
次に注目のポイントとしては物価です。松山市は東京比で約7%安いといわれていますが、家賃はファミリー物件でも4万~5万円ほどです。瀬戸内の魚介など食材も豊富で安価なので、首都圏からの移住で生活コストを下げたいと考えている方には魅力的な町と紹介されています。
 
機会があれば、「移住」という視点で町を探してみるのもいいのではないでしょうか。

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