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住宅コラム14 リフォームローンについて

中古住宅を購入した場合には、リフォーム費用を念頭に置いたほうがいいかもしれません。
 
支払い方法などを早めに検討しておいたほうが安全です。中古住宅の購入費用は住宅ローンを利用するのが一般的ですが、物件代金に加え、諸費用まで借りられる住宅ローンもあります。自己資金はできるだけリフォーム費用に回すのか、リフォーム費用もローンを利用するのかなどを考えておきましょう。
 
また、一定の耐震、バリアフリー、省エネのリフォームについては、所得税の控除と固定資産税の減額を受けることができます。これらの制度が利用できるかなど、適用要件や手続きについて事前に確認しておきましょう。
 
 

リフォームのローン

リフォームに利用できるローンには、様々なものがあります。
 
・公的ローンである財形住宅融資
・民間金融機関の多くがリフォームに利用できるローン
 
中古住宅を購入した後でリフォーム費用を借りる場合、通常は「無担保型」のリフォームローンがあります。
購入費用として借りた住宅ローンの借り換えに併せてリフォームを行う場合などは、リフォーム費用も合わせた「有担保型」の住宅ローンを組めることがあります。いずれの場合も、購入費用とリフォーム費用のローン返済額の合計額が、年収の何割と無理がないかなどの審査が行われるため、借り入れ金額が限られる場合がありますので注意しましょう。
 
 

注意点

①リフォーム工事費用は、大規模リフォームの場合、契約時、着工時、工事完了後など3回に分けて支払うことがあるようです。対して小規模リフォームでは、工事完了後にまとめて支払うのが一般的です。いずれにしても、支払うタイミングに合わせて計画的に費用を用意する必要があります。
 
②そのほかにも、手数料などの諸費用がかかります。具体的には、工事請負契約を結ぶ際の印紙税、ローンを利用する際の印紙税や手数料、保険料等、増築をする際の建築確認申請費用や登記費用などです。
 
 
資金計画を考える際にはこれらの費用も必ず忘れないようにしましょう。計画的な資金計画は安心した住宅購入につながることになるでしょう。

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