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住宅コラム13 中古物件のリフォームについて

中古住宅を検討する際、みなさんの悩みの1つにリフォームがあるのではないでしょうか。
今回は、物件購入という観点からの「リフォーム」についてご紹介したいと思います。
 
 

リフォームのパターン

・リフォーム済みの物件を購入する。
・購入後に自分でリフォームする。
 
最近の少し変わったパターンとしては、買い主の希望を事前に売り主に伝え、売り主が買い主の希望に沿ってリフォームした住宅を売買するといったケースがあるようです。
 
今回は、1番多いケースである「自分でリフォーム」の流れをみてみましょう。
 
①希望のリフォームを考える
物件の築年数によっては、大掛かりなリフォームが必要になることがあります。どの程度のリフォームが必要かなど、様々な情報を集めてみましょう。また、マンションでは、「管理規約」などでリフォームできる範囲などが決まっていることがあります。
 
 
②リフォームの予算・リフォーム業者を決めましょう。
希望するリフォームがどのぐらいになるかを、実績が豊富なリフォーム事業者を数社選び、見積もりを出してもらいましょう。リフォーム費用が高額になる場合には、ローンの利用が必要になるかもしれません。
できれば、1社だけでなく複数の業者から見積もりをとり、選定したいところです。
また、耐震や省エネ、バリアフリー等のリフォームに対して、自治体から助成が受けられる場合や、所得税・固定資産税等の減税が受けられる場合もあるので、合わせて確認をしておきましょう。
 
 
③リフォームの請負契約を結びましょう。
相見積もりは大まかな条件に基づく概算なので、契約前に、必ず最終的なリフォーム内容や見積もりを確定させてください。その後、正式な工事請負契約を結びましょう。工事の大小を問わず、契約は必ず書面で結んでください。
 
 
リフォームを行うには数多くの手順があります。リフォーム工事に着手できるのは、中古住宅の代金を支払い、物件の引き渡しを受けてからです。しかも、それからリフォームのイメージ固めを始めていると、リフォーム工事が終わって実際に入居できるまでにかなりの時間がかかってしまいます。期間をできるだけ短くするためには、物件選びと並行し、業者選びやリフォーム資金の検討などを進めておく必要があるでしょう。

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