住宅コラム12 住宅の買い替え
買い替えの方法には大きく3つあります。買い替えを行う上で、まず、マイホームの売却が先か買い替え先の購入が先など、ご自分に合った方法を決めることが必要になるでしょう。今回は少し買い替え方法のメリット、デメリットを比較しながら、ご自分の希望の買い替えはどれにあたるのか考えてみましょう。
売却先行
言葉の通り、自宅の売却を済ませてから、売却資金を確定させ買い替え先を探すものです。
【 メリット 】
自宅を先に売却することで、買い替え先の購入資金計画が立てやすくなり、売却資金をもとに買い替え先の住宅を探せます。
【 デメリット 】
売却した自宅の引渡しと買い替え先の入居の時期が合わないことが多く、一般的には住居が必要となることがあります。この場合、仮住まいにかかる費用と二度の引越し資金で余分な手間と費用が発生してしまいます。
同時進行
買い替え先を決め、さらに自宅の売却を同時に進めていくやり方です。
【 メリット 】
買い替え先を決めてから自宅の売却を同時に進めるため、スムーズに買い替えができます。不動産会社によっては、『下取り』や『買い取り保証』で自宅の売却をサポートするプランが利用できる場合もあります。
【 デメリット 】
自宅の売却が成立しない場合には、買い替えをあきらめなければならない可能性があります。
後売り
買い替え先を購入した後、自宅の売却を進めるやり方です。
【 メリット 】
売却資金を気にせず買い替えを進めることができます。買い替え先に引っ越した後に売却するので、売却活動のわずらわしさがありません。
【 デメリット 】
自宅の売却想定額をもとに、一時的に買い替え先で住宅ローンを利用する場合はローンの借入費用や利息などが発生します。
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