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住宅コラム6 住宅購入後について ~マンション~

家を買った後、どんな費用がどの程度かかるのか。マンション所有者にかかる管理費等の費用についてしっておくことも大切なことです。
 
 

管理費とは?

マンションの建物・土地は、各所有者が自由にできる「住戸内(専有部分)」と、所有者みんなで共有する「共用部分」の2つに分けられます。管理費は、この共用部分の清掃や、設備の管理を管理会社に任せる報酬などに充てられるお金です。首都圏の新築マンションの平均は1万5324円ですが、マンションの規模や、共用施設、管理サービスの内容によって異なるかと思います。
 
 

修繕積立金とは?

マンションの建物の老朽化を防ぐためには、建物の定期的な点検と修繕が必要です。管理費とともに毎月支払う「修繕積立金」は、こういった修繕に備えて積み立てておくお金のことをいいます。積立金額が不足すると、修繕を行うときに一時金が必要になることもあるので注意しなくてはなりません。修繕積立金の額は、物件ごとに「長期修繕計画」を定め、それに基づいて決められているようです。現地やモデルルーム見学の際に、「長期修繕計画」もチェックしてみましょう。
 
 

住居部分

マンションの共用部分の維持管理は、管理費や修繕積立金で行われますが、住戸内の壁紙やフローリング、水まわり設備などの維持管理は、所有者が自分で行うものです。一般的にマンションの内装や設備は、築10年~20年にかけて、徐々に修繕や取り替えが必要になってくるでしょう。
少しずつ修繕するのか、まとめてリフォームをするのかなど、計画的に費用の準備をしておくとよいでしょう。
 
 

軽減措置は?

「住宅用地」の場合、固定資産税・都市計画税ともに一定の軽減措置があります。新築マンションなどを購入する場合は、建物部分の固定資産税額が半額に軽減されるようです。なお、固定資産税評価額は3年ごとに見直され、建物は築年数も配慮して評価額が算出されるため、一般的には年を経るにつれ評価額は徐々に安くなり、税額も減っていくでしょう。
 
 

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