家を買った後の費用やローンについて、確認しておきましょう。
 
 

住宅ローンについて

住宅ローンの返済期間は、一般的に最長35年です。その範囲にて、20年～35年を選択する人が多いのではないでしょうか。この期間中ローン返済は毎月休みなく続き、また、ボーナス時加算を利用する場合、年2回のボーナス返済月には「通常の毎月返済額＋ボーナス時加算額」分の返済となるでしょう。このように長期間にわたるローン返済を無理なく行うため、家の購入を機に、家計管理をしっかり行う習慣をつけることは、とても大切なことになるでしょう。
 
 

繰り上げ返済について

返済方法には、毎月の返済のほかに、「繰り上げ返済」という方法もあります。繰り上げ返済したお金は、すべて「元金の返済」になるので、返済した分の利息を節約できることになるでしょう。繰り上げ返済は早い時期に行うほど効果が大きく、ローンの種類や金融機関ごとに独自のルールがございます。今からチェックするようにして、計画的に行うようにすると良いかもしれません。
 
 

固定資産税・都市計画税について

家や土地など不動産の所有者にかかる税金です。税額は、市町村が「土地」と「建物」の「固定資産税評価額」を決め、一定の税率がかかり計算されます。4月ごろに納税通知書が送られ、期日までに納めるのが一般的となっています。
 
 

軽減措置について

「住宅用地」の場合、固定資産税・都市計画税ともに一定の軽減措置があります。新築一戸建ての購入または、一戸建てを新築する場合は、新築後3年間、建物部分の固定資産税額が半額に軽減されるようです。
 
 
住宅維持には、いろいろな費用がかかります。ご家庭の家計費に突然の負担がこないよう、計画的な貯蓄も視野にいれておきましょう。修繕費用（外壁・屋根）や室内の水回り、床、壁紙などのリフォーム費用は、少しずつ貯蓄しておくこともいいのではないでしょうか。

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